2009年 07月 02日
水無月 |
6月30日、水無月をいただきました。
去年から始めた我が家の年中行事です。
それまでは、6月が水無月と呼ばれ、水無月という和菓子があることも雑誌か何かを見て
知っていました。三角の半透明の外郎生地に小豆がのっている・・・くらい。
京都に来てから、「水無月」が6月30日にいただく習慣があることを初めて知りました。
京都では「夏越祓(なごしのはらえ)」という、1年のちょうど半分にあたる日に、
この半年の罪や穢れを祓って、残り半年の無病息災を祈願する行事があります。
この「夏越祓」に用いられるのが水無月です。
三角形の形は氷室の氷を表し、室町時代には氷室の氷を口にすると夏痩せしないと
信じられていたようです。庶民にとって、夏の氷などは高価なもので
早々食べられるものではなく、宮中の貴族を手本に氷に見立てたお菓子が
作られるようになり、上の小豆は悪魔払いの意味を表しているそうです。
又、一年の半分という意味で、四角の半分の三角形にしたという説もあります。
去年から始めた我が家の年中行事です。
それまでは、6月が水無月と呼ばれ、水無月という和菓子があることも雑誌か何かを見て
知っていました。三角の半透明の外郎生地に小豆がのっている・・・くらい。
京都に来てから、「水無月」が6月30日にいただく習慣があることを初めて知りました。
京都では「夏越祓(なごしのはらえ)」という、1年のちょうど半分にあたる日に、
この半年の罪や穢れを祓って、残り半年の無病息災を祈願する行事があります。
この「夏越祓」に用いられるのが水無月です。
三角形の形は氷室の氷を表し、室町時代には氷室の氷を口にすると夏痩せしないと
信じられていたようです。庶民にとって、夏の氷などは高価なもので
早々食べられるものではなく、宮中の貴族を手本に氷に見立てたお菓子が
作られるようになり、上の小豆は悪魔払いの意味を表しているそうです。
又、一年の半分という意味で、四角の半分の三角形にしたという説もあります。
by utsuwabiyori
| 2009-07-02 21:12
| 京都