2009年 02月 24日
春色・春気分のうつわ④ 長江重和さんのうつわ |
京都に来て一番最初に感動したことは、普通に京野菜を目にすることができる!です。
関東にいた頃は「京野菜コーナー」とくくられた一角に特別扱いのごとく置かれお値段も
ちょっとお高め。種類も品数も・・・そんなに多くはなく、今日はこれを作るぞ!
と心に決めた日にしか足を止めることはなかった。
山椒の時期になるとスーパーではざるに山のように盛っていたり、京人参がいつも洋人参と
同じ扱いで並んでいたり、野菜じゃないけれど鱧が年中目にできたり・・・と
その中でいつも冷蔵庫に待機しているのが「九条ねぎ」です。
ないと落ち着かないくらい^^
長ねぎにも小ねぎにもわけぎにもない絶妙な食感とやわらかさ、
口に広がる甘みがたまりません。
ほたるいかが出ていたのでぬたを作ってみました。
九条ねぎも主役に抜擢されます。
この小鉢?湯呑み?は瀬戸の長江重和さんのものです。
白磁に薄いブルーグリーンの花びらのような
絵付けがしてあります。左側の少し切れた器はブルーグリーン一色です。
どちらも外側は真っ白で優しいコントラストが春を思わせます。
by utsuwabiyori
| 2009-02-24 09:27
| うつわのこと